思い出したくはないけれど…
思い出したくもないけれど、父の誕生日ということは、3年前に母の左半身が動かせなくなった日でもある。以前にも書いたことがある気がするので、敢えて詳細は書かないが、忘れようとしても忘れられそうもない1日だ。
あのときの母は、ずっと朦朧とした状態だったから、話をしたり口からご飯を食べたりなんてことは、もう無理かと思っていた。それが、ぼんやりした中でも、「元気(なワケない)?」と聞くと、「元気もりもり!」と突然答えたりして喜ばせてくれたものだ。それから、奇跡的に元気を回復して、胃ろうが必要なくなり、しゃべりはすっかり達者になり、ケアマネさんも驚くほどだった。もちろん、その前の脳梗塞で認知症を発症していたから、話す内容などは意味不明も多いが。でも、ちょっと前には、デイサービスでこうだった…とか、断片的にちゃんと覚えていることもあった。記憶力が少し改善されてた気がする。
今は、食欲はイマイチだが、しゃべりは好調。「何か、すっかり呆(ほう)けちゃって、ホーホケキョ…」とか笑ってしまう駄じゃれを連発。でも、退院してきてから、やはりすごく元気とは言い難い。食欲もそうだが、ちょっと無気力と言うか、前は自分からスプーンを手に取ったり、目の前にブラシを置いておけば、髪をとかしたりしたものだが、あまり目の前のものに関心を示す感じがない。また、少しダメージ受けてるのかな。それでも、無事に戻ってきて、ちゃんと受け答えしてくれるだけでも有り難い。
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